2009年5月20日

ノルウェイの森、原作をよみました

ノルウェイの森、原作をよみました。大変面白い物語でした。

1987年9月、講談社から書き下ろし作品として上下巻が刊行、1991年に講談社文庫として文庫化、2004年に文庫改訂版が出された(なお単行本にはあとがきが付されているが、文庫版には掲載されていない)。執筆はギリシャ、シチリア、ローマで行われた。そのため引き続いてロンドンで執筆した『ダンス・ダンス・ダンス』とともに「異国の影のようなものが宿命的にしみついている」「結果として書かれるべくして書かれた小説」「もし日本で書かれていたとしたら、(中略)これほど垂直的に「入って」いかなかったろう」と村上は『遠い太鼓』に書いている。なお、前者は手書きで、後者はワードプロセッサーで執筆された。1987年3月7日、早朝から17時間休みなしで第一稿を深夜に書き上げる。直後の日記に「すごく良い」とだけ書き記した。3月26日、第二稿完成。すべてボールペンで手書き。

学生運動の時代を背景として、主人公「僕」と、自殺した友人の恋人「直子」を軸に、さまざまな思春期の葛藤や人間模様、恋愛、喪失感などを巧みに描き、非常に広く読まれている。後述のように上巻は、片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』に抜かれるまで、日本小説単行本の発行部数トップであった。

主人公の通っている「東京の私立大学」は村上の母校早稲田大学を、「主人公が入っていた寮」は入寮していた和敬塾をモデルにしているなど、この作品は村上の実体験を基にした「自伝的小説」であるとも見られるが、本人はこれを否定している。

元となる作品として短編小説の「螢」がある。

アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなどの英語圏のほか、ドイツ、フランス、ロシア、中国、台湾、韓国などでも翻訳されている。ノルウェー語にも翻訳された。

2008年、ベトナム系フランス人監督トラン・アン・ユンによる映画化が発表された。主人公ワタナベを松山ケンイチ、ヒロイン直子を菊地凛子、緑をモデルで演技初挑戦の水原希子が演じる。本格的なクランクインは6月、完成は2010年3月、公開は同年秋を予定。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

映画が楽しみです。

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